和訳の道、好きな音楽を好きなだけ

好きな曲を気ままに和訳しています。

今日は気ままに New Hope Club

こんにちは! 今回は我らがNew Hope Club の和訳をします!

 

先週14日、バレンタインデーの日、遂にNew Hope Club がデビューしました!f:id:PeintreRouis:20200221214643j:image

おめでとう! ぱちぱちぱちぱち👏👏👏

 

正直、ツアーやってるし、曲も出してるしで私にとってはインディーズ感なんて今まで全く無くって、実感もあまりないですけど、とにかく今は祝わせて!

1週間遅れちゃったけど、おめでとう😘😘

 

発売されたアルバムの収録曲はほぼ今までのシングル曲でしたね。私はPaycheck も収録して欲しいと思いましたです。。。

 

アルバムはだいぶ静かーな感じでしたね。まさかの Love Again 始まり 笑

こういう音色の曲(内容もだけど)って普通中盤とか最後にもって来るよね!? なんでこの曲最初にもって来たの?

こういう変化球オーダーもアルバムとして聞く上では面白いかもしれないですけどね。

 

みんな、普段は精神年齢高くなさそうなのに、歌うと大人っぽくなるのが魅力なんだよね。

 

今のところ好みの曲は、Let Me Down Slow,  ジョージがサビを歌ってる You And I。

You&I って言ったら 1D だよなーとか思いつつ、この2曲が今のところお気に入り。

 

Let Me Down Slow は元々 Welcome to the club にライブバージョンが収録されてて、良く聞いてた曲です。このバージョン、ベース2でジョージの歌いだしがちょっと遅いのが可愛いのと、ブレイクが荒ぶってるのが感じられて楽しいから好きなのです。

 

そして、今回は ft. R3HAB のバージョンとアコースティックテイストのバージョン、2つも収録されてる! 一曲でこんなにバージョン豊富な歌持ってるのってすごい。どのバージョンが一番人気あるのかな。私はやっぱりアコバージョンですかね。今までこのブログ読んで下さってる方には分かったかもしれないです 笑

 

この歌がお気に入りになったのは、歌詞、メロディーはもちろんのこと、情感たっぷりなところにぐっと来るものがあるから!

 

さぁ前振りはここまでにしておいて、本日和訳する曲は、お察しの通り、Let Me Down Slow です!

 

 

ではでは早速和訳して行きましょう

 

Let Me Down Slow

 

Lyrics by : Michel Zitron,  Max McElligot, John Martin Lindström,  

 

Heaven knows we're out of luck
僕らは天から見放されてしまったんだ
Been on the point of giving up
もう諦めるしかないところまで
If all is fair in war and love
恋愛と戦争が全くの公平戦だったら
Then why do we fight?
争う理由は何なんだ?
If something ain't right

何かが間違っているのだとしたら

'Cause we don't really talk about life no more

人生について話そうとなんてしないから
I'm just here my own tryna laugh it off
自分ひとりで笑い飛ばそうとしてみるけど
When the night comes crawling I'm holding on
忍び寄るようにやって来る夜に
ただひたすら耐えるんだ
For something to change, tensions to break
何かが変わるのを
この張り詰めた空気が解けるのを
It's about time
その時はそろそろなんだ

 

*サビ
What are you hiding?
何を隠してるの?
'Cause I got the right to know
僕には知る権利がある
There's something different in the way you look
君が僕を見る時に何かが違うと感じるから
What are you fighting?
何をためらってるんだよ?
If you're gonna let me go
別れるつもりなら
It's gonna hurt so choose your words
傷つくような言葉を選んで
Baby, let me down slow
少しずつ僕を失望させて


Who was misguided? Who's to blame?
どっちかが誤解してるとか、誰のせいだとか
The first to have the final say?
終わりにしようって言うのがどっちだとか
If love is just a wicked game
愛がフザけたゲームなんかだったとしたら
Then why do we play?
何で僕らはこんなもので遊んでいるんだろう?
Then why do we play? Yeah
どうして僕らはこんなもので遊んでいるんだろうね?

 

And it hurts seeing you tryna put me off
僕の気を逸らそうとする君を見るのが
Tryna make me be the one to break it off
僕を傷つけてもいいって思ってる君を見るのがすごく辛いんだ

When the night comes crawling I'm holding on
忍び寄るようにやって来る夜に
ただひたすら耐えるんだ
For something to change, tensions to break
何かが変わるのを
この張り詰めた空気が解けるのを
It's about time
今がその時なんだ

 

*サビ 繰り返し

 

 

和訳は以上です。

 

悲しいなぁ、何で歌詞見るだけでこんなに泣けて来るんだろう?

 

 

気になる部分の解説をしてみますね~

 

1. Heaven knows

神のみぞ知るという意味ですが、2通り解釈できるかなと思います。1つ目は、”僕たちに運がないのは神のみぞ知ることだ”、即ち、二人の関係が現状に至ってしまうだろうことに、本人たちさえも気付けなかったという意味です。2つ目は、神様のみが知り得る自分たちの運のなさ(相性の無さ)という、天からすらも見放されている運の悪さという意味です。

どっちにしたらわかり易いか分からなかったので、自分が好きな後者を選びました😅

 

2. Let me down slowly と Let me down slow の違い

slowly (副詞) ゆっくりと、だんだんと、動作の進行が遅い様子を表す
slow (形容詞) 遅い、緩慢な、ゆっくりな、状態としての遅い

 

サビの、let me down slow, 訳すのが難しいですね。日本語に当てはめようとすると、slowがどうしても副詞的な意味になっちゃうので。適当な言葉が思い付かなくって、悩んだ末に訳を当てました。

 

この曲の背景としては、
<<自分は相手のことをまだ想っているけど、相手の心に自分はもういないことに気がついてしまった。でもまだ相手のことが好きだから、自分から嫌いになることができず、別れるならいっそ相手からフってほしいと考えている。でも相手を好きなままで別れるのが辛いから、自分が傷つく言葉を言わせて、相手のことを嫌いになろうとする>>
みたいな。。。

 

Who do you love ってタイトルなら、心移ったのは誰なのかみたいに問うワードが歌詞にでてくるけど、ここでは相手を思うあまり、傷つくのは自分でいいって言外に言ってるあたりが健気で、優しいんですよね。

 

今回はここまでです。

また近いうちに記事出したいです!